◆ チェック項目は4つです
eワラントを選ぶ時、チェックするのは4つだけ!
「対象銘柄」「タイプ」「権利行使価格」「満期日」がポイントです。
ここでは、銘柄選びの基本的な知識を押さえていきましょう。
・eワラントの例
(1)対象銘柄
どの銘柄を対象に変動するかを示しています。
(2)タイプ
対象銘柄の価格が上がると儲かる「コール型」、
下がると儲かる「プット型」の2つがあります。
(3)権利行使価格
eワラントやオプションの権利を行使する価格のことです。
コール型のワラントは、権利行使価格が高くなるほどハイリスク、
プット型のワラントは、権利行使価格が低くなるほどハイリスクになります。
(4)満期日
eワラントの期限のことで、満期日になると損益に関わらず自動的に決済されます。
満期日までの期間が短い銘柄ほどハイリスク、
満期日までの期間が長い銘柄ほどローリスクになります。
コール型・プット型の両方に共通しています。
◆ リスクを決める(1)権利行使価格
まずは、権利行使価格からお話していきましょう。
例えば、権利行使価3000円のトヨタ自動車のコールは、
「トヨタ自動車の株を3000円で買える権利」なので、
株価が上がれば上がるほど、このeワラントの価格が上がります。
つまり、コール型ワラントの場合、権利行使価格が高いものほどハイリスク、
低いものほどローリスクになります。
また、権利行使価格1000円のソニーのプットは、
「ソニーの株を1000円で売れる権利」なので、
株価が下がれば下がるほど、 このeワラントの価格が上がります。
そのため、プット型ワラントの場合、権利行使価格が低いものほどハイリスク、
高いものほどローリスクになります。
権利行使価格がイメージしづらい方は、
「eワラントって何?」で権利売買について押さえましょう。
◆ リスクを決める(2)満期日
次に、「満期日」について考えていきましょう。
eワラントには、株式と違って期限があるので、
期限が迫るにつれてeワラントの価格(価値)が下がっていきます。
賞味期限をイメージすると分かりやすいでしょう。
定価200円の牛乳があるとします。
日が経つにつれ、値段はだんだんと下がっていき、
賞味期限1日前くらいになると、半額の100円くらいになってしまいます。
賞味期限が過ぎた牛乳は、店で売ることができないので、0円=無価値になります。
そのため、対象銘柄の株価が変動しなくても、昨日と今日の価格は異なります。
◆ 初心者におススメのeワラント
私が初めて売買したeワラントは、日経平均eワラントのプットです。
ちょうど「先行き不透明」「日経平均株価は7000円を切る」と言われていた時期です。
日経平均株価は、朝のニュース番組や携帯電話で情報を得やすいので、
投資が初めてという人にもおすすめです。
プットを取引しても良いですが、
eワラント取引に慣れるまではコールのほうが感覚的に分かりやすいでしょう。
◆ ハイリターンのeワラントで一攫千金を狙う!
満期日が迫ってくるにつれ、値動きが激しくなります。
1日の騰落率が±40%以上になるものを選ぶと、毎日がスリリングです。
0.03円から0.31円というように、10倍になったというeワラントもありました。
宝くじ感覚で買ってみるのも、面白いでしょう。
しかし、0円になる可能性も大きいので、
取引するなら少額でチャレンジすると良いと思います。
eワラントを選ぶ時、チェックするのは4つだけ!
「対象銘柄」「タイプ」「権利行使価格」「満期日」がポイントです。
ここでは、銘柄選びの基本的な知識を押さえていきましょう。
・eワラントの例
対象銘柄 | タイプ | 権利行使価格 | 満期日 |
日経平均株価 | コール | 10000円 | 2013年4月10日 |
(1)対象銘柄
どの銘柄を対象に変動するかを示しています。
(2)タイプ
対象銘柄の価格が上がると儲かる「コール型」、
下がると儲かる「プット型」の2つがあります。
(3)権利行使価格
eワラントやオプションの権利を行使する価格のことです。
コール型のワラントは、権利行使価格が高くなるほどハイリスク、
プット型のワラントは、権利行使価格が低くなるほどハイリスクになります。
(4)満期日
eワラントの期限のことで、満期日になると損益に関わらず自動的に決済されます。
満期日までの期間が短い銘柄ほどハイリスク、
満期日までの期間が長い銘柄ほどローリスクになります。
コール型・プット型の両方に共通しています。
◆ リスクを決める(1)権利行使価格
まずは、権利行使価格からお話していきましょう。
例えば、権利行使価3000円のトヨタ自動車のコールは、
「トヨタ自動車の株を3000円で買える権利」なので、
株価が上がれば上がるほど、このeワラントの価格が上がります。
つまり、コール型ワラントの場合、権利行使価格が高いものほどハイリスク、
低いものほどローリスクになります。
また、権利行使価格1000円のソニーのプットは、
「ソニーの株を1000円で売れる権利」なので、
株価が下がれば下がるほど、 このeワラントの価格が上がります。
そのため、プット型ワラントの場合、権利行使価格が低いものほどハイリスク、
高いものほどローリスクになります。
権利行使価格がイメージしづらい方は、
「eワラントって何?」で権利売買について押さえましょう。
◆ リスクを決める(2)満期日
次に、「満期日」について考えていきましょう。
eワラントには、株式と違って期限があるので、
期限が迫るにつれてeワラントの価格(価値)が下がっていきます。
賞味期限をイメージすると分かりやすいでしょう。
定価200円の牛乳があるとします。
日が経つにつれ、値段はだんだんと下がっていき、
賞味期限1日前くらいになると、半額の100円くらいになってしまいます。
賞味期限が過ぎた牛乳は、店で売ることができないので、0円=無価値になります。
そのため、対象銘柄の株価が変動しなくても、昨日と今日の価格は異なります。
◆ 初心者におススメのeワラント
私が初めて売買したeワラントは、日経平均eワラントのプットです。
ちょうど「先行き不透明」「日経平均株価は7000円を切る」と言われていた時期です。
日経平均株価は、朝のニュース番組や携帯電話で情報を得やすいので、
投資が初めてという人にもおすすめです。
プットを取引しても良いですが、
eワラント取引に慣れるまではコールのほうが感覚的に分かりやすいでしょう。
対象銘柄 | 日経平均株価 |
タイプ | コール型 |
権利行使価格 | 現在の日経平均株価より500~1000円ほど低い。 例えば、日経平均株価が10000円なら、 権利行使価格が9000円のものを選ぶ |
満期日 | 購入日から、4~5ヶ月以上離れている。 |
儲けるコツ | 日経平均株価が300~400円上がったら、利食いする。 数営業日に渡って、400円以上上がると、 利益確定の売りが出始めるので、下がる前に売ること。 |
◆ ハイリターンのeワラントで一攫千金を狙う!
満期日が迫ってくるにつれ、値動きが激しくなります。
1日の騰落率が±40%以上になるものを選ぶと、毎日がスリリングです。
0.03円から0.31円というように、10倍になったというeワラントもありました。
宝くじ感覚で買ってみるのも、面白いでしょう。
しかし、0円になる可能性も大きいので、
取引するなら少額でチャレンジすると良いと思います。
対象銘柄 | なんでもOK |
タイプ | どちらでもOK |
満期日 | 購入時点から、2週間以内に迫っているもの |
価格 | 1円以下のもの |
儲けるコツ | 利益が出たら深追いせず、すばやく利食いする。 時間経過による価値の減少が大きいため。 |